EPDは、LCAに基づく環境情報をリーフレット形式で公開するものです。消費者や使用者に製品のライフサイクルを通じた環境影響の情報を提供することで、消費者や使用者が自ら選択的に環境に配慮した製品を購買することができるようになります。
「EPD」は、タイプIII環境ラベルの認証プログラムとして世界的にも先駆的な存在で、1998年から現在に至るまで、電気・電子機器、化学、食品、建材等、幅広い産業で第三者認証機関による審査登録がなされています。
登録されたEPDはスウェーデン環境管理評議会のウェブサイトから自由にダウンロードできます。
EPDはあらゆる製造およびサービス業に適用し、スウェーデンの認定機関SWEDACから 認定をうけた第三者認証機関が客観的に審査をして、規格要求事項への適合性を判断します。認証のプログラム開発元であるスウェーデン環境管理評議会、認証機関、認証機関の認定機関がすべて独立しており、客観性の高い審査が可能であることが特徴の一つです。
EPD認証登録システムでは、時間的、人材的に「組織に固有なLCAデータが準備できず、一般的に公開されているデータを使用してLCAを実施した組織」に対して、「事前認証制度」を準備しており、登録を早急に要望する組織の期待に答えています。
EPDが公開されていることを公に示すのは、製品等にはられる登録商標の「EPD」マークです。EPDマークは、該当製品が、透明性のある環境に配慮した製品であることの証明です。EPDは定められた要求事項形式により、購入者が見やすく分かりやすいリーフレットになっています。