先輩インタビュー

  • ボストンで語学研修を経験しました

    入社10年以上/文系/QA事業部

語学研修の概要

2014年6月から2015年5月まで、ボストンで語学研修をしました。ボストンは、アメリカの中では他の都市に比べ歴史が古く、大学が多いためたくさんの学生が住んでおり、落ち着いた環境で勉強できる街です。通っていた学校の授業は、「文法」「カンバセーションとリスニング」「リーディングとライティング」の3つに分かれており、それぞれ自分のレベルにあったクラスを受講できました。社会人向けのビジネスクラスもあるので、クラスメートの出身国の文化やビジネスの習慣等も知ることができ、面白かったです。世界中から生徒が集まっていますが、個人的には特にブラジル人の友達がたくさんできたので、サッカーの話で盛り上がったり、ポルトガル語を教えてもらったりしました。サッカーやバスケ等のクラブ活動や、日帰り旅行等の課外活動もあり、充実した日々を過ごすことができました。

今まで仕事をやってきた中で、特に印象に残っていること

語学研修前は、QA事業部に所属し、お客様(対象事業所)が算定した温室効果ガス排出量の検証サービスを提供する仕事をしていました。検証サービスを新規事業として立ち上げたばかりの頃は、数多くの事業所の担当者を営業訪問し、苦労した記憶があります。ただ、お客様と顔を合わせて話すと、電話やメールでのやりとりでは伝えるのが難しい相談や悩みを聞くことができるので、できる限りフットワークよく動きコミュニケーションをとるように心掛けました。コミュニケーションの大切さは英語でも同じです。アメリカに行ったばかりの頃は、スーパーやレストランで、店員の話す言葉が聞き取れなかったり、自分の発音が悪いせいで言いたいことが伝わらなかったりしたことがしょっちゅうありました。日常生活でも、初めて見聞きした単語を調べたり、こういう時はどういえばいいのかと考えたりしなければならないので、苦労する反面、とてもよい勉強になりました。

この会社に決めた理由

当時、環境問題に強い関心を持っていましたが、JIAはガス機器の検査業務だけでなく、ISO 14001や森林認証、土壌汚染調査等の環境関連の事業も展開しており、社会に幅広く貢献できると思ったからです。また、海外の検査機関や認証機関ともつながりがあるので、好きな英語を使うチャンスもあるのではと期待して志望しました。

当面の目標

語学研修が終わり、現在は、FSSC 22000という食品安全マネジメントシステム認証の業務に携わっています。FSSC 22000は、オランダに本部を置くFoundation FSSC 22000という組織が所有する規格なので、英語でやりとりをしたり、国際会議に出席したりする機会が多くあります。語学研修で得た英語のスキルを活かし、より良い認証サービスを提供することが目標です。JIAの業務は、国際基準・規格に関連するものが多く、海外の検査機関や認証機関との仕事も英語が不可欠なので、JIAのビジネスの発展に貢献したいです。

JIAのいいところを一言で

研修制度が充実しているところです。希望者は国内の語学学校で学んだり、海外留学することが出来ます。もちろん語学以外にも、仕事で必要な知識や技術を習得するための研修をしっかり受けることが出来るので、自分の能力を伸ばせる会社だと思います。

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