-
新卒採用
- 採用説明会
- 働く環境
- 処遇
- インターンシップ(仕事研究)
- お問い合わせ
先輩インタビュー
現在の仕事は?
消費者が住宅で安全・安心にガスを使えるよう陰で支えているガスメータやガス栓、ガス警報器等に代表される防災機器の性能確認試験を担当しています。主な業務内容は、どのような場所に設置されても「安全可動」を続けながら、異常なガスの使用状態の疑いがある時や大きな地震を感知した時になどにはガスを「確実に遮断」することを試験によって確認することです。
JIAの志望動機は?
私は学生時代に、主に機械工学を学んでいました。その中で、私たちの生活が標準化やJIS規格、ISO規格などに支えられていると感じ、「規格」というものに興味を持ちました。公正・中立な第三者機関としてJIAではそれらに携わることができ、特に検査認証業務は、社会の中でかけがいのない魅力的な業務だと感じたことです。
仕事のどこに魅力・やりがいを感じますか?
製品の性能確認試験は、ニュースで見聞きするような製品による事故を未然に防ぐための機能を確認する重要な試験です。消費者一人ひとりが安全で安心な生活を送れるよう、製品事故の未然防止に取り組めることは他の仕事にはないJIAの一番の魅力だと思います。また、普段の生活の中でもJIAの認証マークを目にする機会が多くあり、自分の仕事が安全で安心な社会の構築に直結していると実感できます。
将来の夢・目標は?
環境負荷の低減のために省エネ・低炭素社会の実現を目指した様々な取り組みが行われています。現在、国内での導入が進められているHEMS(Home Energy Management System)もその取り組みの一つで、スマートメータを基盤としてエネルギーを節約・管理しています。HEMSの普及に伴い、無線通信規格Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)用インターフェイスの搭載や遠隔開閉操作機能の追加、制御基板の高性能・多様化などガスメータのスマート化が進んでいます。
私の目標は、性能確認試験による品質管理の面からスマートメータの普及に寄与していくことです。そのために、国際標準の無線通信規格やEMC(Electro-Magnetic Compatibility)、計測原理などの理解を深める努力をしています。
JIAだからできることは?
皆さんが日常的に使用しているガスこんろや風呂の給湯器等のガス機器は、その安全性や品質をメーカーが徹底的に検査した上で市場に出しています。JIAでは製品に対する検査だけでなく、製品を製造する工場で製造される工程を確認する検査も行っています。メーカーが行っている厳しい品質管理の根底を支えることは、JIAのような検査機関でしかできないことだと思います。