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PCB調査

PCB調査とは

 PCBは、ポリ塩化ビフェニルの略称で、ポリ塩化ビフェニル化合物の総称であり、その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより理論的に209種類の異性体が存在します。そのなかでも、コプラナーPCBと呼ばれるものは毒性が極めて強くダイオキシン類として総称されるものの一つとされています。
 また、溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器(トランスやコンデンサ)の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されました。
  その一方で、脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告され、昭和43年には、食用油の製造過程において熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害を発生させたカネミ油症事件があります。
 平成13年6月に、国はポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法を制定し、昭和47年に製造や新たな使用が禁止されて以来、約30年間保管の続いているPCB廃棄物を、平成28年までに処理をする制度を作り、現在も処理を進めています。

PCB調査のながれ

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