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JIA 一般財団法人 日本ガス機器検査協会

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防火性能評定

概要

防火性能評定ガス燃焼機器は、建物や可燃性の物品などから火災予防上安全な距離を取らなければなりません。この距離を「離隔距離」といい、
“「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱に関する条例の制定に関する基準を定める省令」の別表”と、“消防長または消防署長が定める距離”の2種類で定められています。

近年の消費生活の多様化や、技術の進歩により、断熱性を高めたり、各種安全装置を装備して防火性能を確保するなど、ガス機器の改良が進んでいます。
この結果、ガス燃焼機器を設置する際に上記省令の別表で定められた離隔距離より短い距離で設置可能な製品が開発されてきました。
このようなガス燃焼機器について、JIAでは防火上の有効性を確認する試験を実施し、火災予防上安全な離隔距離を決定する防火性能評定を行っています。
試験基準は「ガス機器防火性能評定委員会」によって定められており、試験により決定した離隔距離は、防火性能評定ラベルに具体的な数値で記載し、消防機関に情報提供しています。

防火性能評定 対象品目一覧

家庭用ガス機器

対象品目 機能など
調


こんろ バーナの上に鍋などを支えて調理する機器
グリル 直火により、主として放射熱で調理する機器
グリル付こんろ グリルを備えているこんろ
グリドル 直火で加熱したプレートにより、主として伝導熱で調理する機器
グリドル付こんろ こんろ本体にグリドル部を組み込んだ機器
オーブン 直火によらず、主として対流熱で調理する機器
オーブン付こんろ こんろ本体にオーブン部を組み込んだ機器
レンジ こんろ又はグリル付こんろの下部にオーブンを配置し、一体になった機器
クッキングテーブル こんろを備えたテーブル(食卓)
炊飯器 米飯の炊き上がりを検知し、自動的にメーンバーナーを消火する装置を備えた機器。



瞬間湯沸器 給水に関連してガス通路を開閉することができる機構をもち、水が熱交換部を通過する間に加熱される給湯専用の機器
貯湯湯沸器 貯湯槽内にあらかじめ貯えた水を加熱し、湯温に関連してガス通路を開閉することができる機構をもち、貯湯部が密閉されており、貯湯部に0.1MPaを超える圧力がかからず、かつ、伝熱面積が4㎡以下の給湯専用の機器
ふろがま 浴槽内の水をガスの燃焼熱で直接循環加熱する装置であって、浴槽内の水を加熱するための熱交換部とバーナを組み合わせて一体構成しているふろ部だけの機器(表示ガス消費量が21kW以下のもの)、及び給湯機能を組み合わせた複合形の機器(給湯部が瞬間湯沸器構造の給湯付ふろがまの場合は表示ガス消費量が91kW以下のもの、給湯部が貯湯湯沸器構造の給湯付ふろがまの場合は、表示ガス消費量が63kW以下のもの)
暖房機器 ガスの燃焼熱を利用して採暖又は室内を暖房する表示ガス消費量が19kW以下の機器
衣類乾燥機 ガスの燃焼熱で加熱した空気を送風機で通風し、洗濯した衣類を乾燥する機器であって、ガスの燃焼熱で加熱した空気を送風機で通風して乾燥するもの。
温水熱源機 主として熱媒体に水を用い、床暖房、浴室暖房、浴室乾燥などで使用する熱媒体を循環し、直接加熱する燃焼機器。ただし、吸収式のものは除く。
小型ガスエンジンコジェネ(インバータ部は除く) ガスを燃料とするガスエンジン(往復動のものに限る)によって、発電機を駆動し、かつ温水を取り出す設備のうち、エンジン部及び発電機部。ただし発電出力が10kW未満のものに限る。

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燃料電池

対象品目 機能など
固体高分子形燃料電池
固体酸化物形燃料電池
ガスを燃料とする、定格出力10kW未満の固体高分子形及び固体酸化物形燃料電池発電設備であって、機器内の最高使用圧力が0.1MPa未満のもの

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業務用ガス機器

対象品目 機能など



こんろ バーナの上に鍋などを支えて、調理する機器
オーブン 調理用庫内で放射熱と対流熱で蒸し焼きをする機器
レンジ 上部にこんろなどを有し、下部にオーブンなどを備えた機器
フライヤー 油を加熱してフライ・天ぷらなどの調理をする機器
炊飯器 専用容器(食缶など)を用いて炊飯する機器
グリドル 熱板上で焼いたり、いためたりする機器
酒かん器 酒のかんをする機器
おでん鍋 主としておでんの調理・保温をする機器
蒸し器 蒸気により蒸し調理をする機器
焼き物器 食肉などを直火又は放射熱で調理をする機器
めんゆで器 めん類をゆでたり、ゆがいたりする機器
湯せん器 湯槽内に専用容器(ホテルパン、ポットなど)を落とし込み、食品の保温をする機器
煮炊釜 専用容器を備えた大容量の煮炊きをする機器
中華レンジ 主として中華料理に用い、中華なべ専用のごとくを備えた機器
食器消毒保管庫 食品を熱風で加熱消毒し、保管する機器
煮沸消毒器 加熱された湯などにより食器などの煮沸消毒をする機器
食器洗浄機 飲食に用いる各種食器の洗浄をする機器



瞬間湯沸器 給水に関連してガス通路を開閉することができる機構をもち、水が熱交換部を通過する間に加熱される給湯用の機器であって、暖房機能を備えるものを含む。
貯湯湯沸器 貯湯槽内にあらかじめ貯えた水を加熱し、湯温に関連してガス通路を開閉することができる機構をもち、貯湯部が密閉されているものであって、労働安全衛生法の適用を受けるものを除き、真空式のもの及び暖房機能を備えるものを含む。
常圧貯蔵湯沸器 貯湯槽内にあらかじめ貯えた水を加熱し、湯温に関連してガス通路を開閉することができる機構をもち、貯湯部が大気に開放されており、大気圧を超える圧力のかからない給湯用の機器。
衣類乾燥機 ガスを燃料とする、表示ガス消費量がJIS S 2130 (家庭用ガス衣類乾燥機)の適用範囲を超える衣類乾燥機であって、床又は台上に据え置いて使用するもの。
ガスヒートポンプ冷暖房機 ガスを燃料とするガスエンジンによって、蒸気圧縮冷凍サイクルの圧縮機を駆動するヒートポンプ式の冷暖房機、または、蒸気圧縮冷凍サイクルの圧縮機及び発電機を駆動する発電機付ヒートポンプ式の冷暖房機(インバータ部は除く。)であって、ガスの圧力が4.2kPa以下で使用される室外機部分。ただし、発電機付ガスヒートポンプ式の冷暖房機は、エンジンが往復動のものであって、発電出力が10kW未満のものに限る。
遠赤外線ガス暖房機 ガスを燃料とする、表示ガス消費量がJIS S 2122(家庭用ガス暖房機器)の適用範囲を超え、放射管等の内面を加熱し、外面から遠赤外線等を放射する、主として天井の高い建築物、外気に開放されている場所等に設置されるガス暖房機器。

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